Software Sampler plugin for AU/VST and MacOSX/Windows
全MIDIchに共通の設定を行います。
選択トラックの、現在の音色設定を編集できます。
<dt>波形番号/ラベル</dt>
<dd>プログラムチェンジで選択されている波形番号と、名前が表示されます。</dd>
<dt>Low Key, High Key</dt>
<dd>下限と上限音程を設定します。</dd>
<dd>マルチサンプルモードでない場合はここでの設定は無視されます。</dd>
<dt>Root Key</dt>
<dd>波形の基準音程を設定します。</dd>
<dd>C4=60です。</dd>
<dd>一応、自動検出機能付き。</dd>
<dt>Loop Point / Loop</dt>
<dd>波形のループon/off、ループポイントを設定します。</dd>
<dd>brrの仕様上、16サンプル単位に限定されます。</dd>
<dt>Sample Rate</dt>
<dd>基準音程で再生した時の、サンプリングレートを設定します。</dd>
<dd>一応、自動検出機能付き。</dd>
<dt>Priority</dt>
<dd>優先度の設定をします。ノートオン時に、最大発音数を超えていた場合、最も優先度が低く、かつ、最も古い音が消音されます。</dd>
<dd>NteOn(NoteOn)</dd>
<dd>ノート・オン時にボイスに設定される優先度です。</dd>
<dd>Rel(Release)</dd>
<dd>ノート・オフ時にボイスに設定される優先度です。</dd>
<dt>波形表示</dt>
<dd>選択中の波形と、ループ終端〜開始点を表示します。</dd>
<dt>PreEmphasis</dt>
<dd>Onにすると、WAVやAIFF読み込み時に高域強調フィルタを掛けます。</dd>
<dd>この処理によって、発音時のDSP処理による高域の減衰を補償し、元波形の音質に近づけることが出来ます。</dd>
<dd>この処理により波形がクリップする場合、自動的にノーマライズ処理を行います。</dd>
<dt>Load</dt>
<dd>表示中の番号に波形データを読み込みます。</dd>
<dd>ファイルのドラッグ&ドロップによっても読み込むことが出来ます。</dd>
<dd>AddmusicM形式(.brr)の他、AIFF(Macのみ), WAV, SPCに対応しています。</dd>
<dd>ステレオデータを読み込んだ場合、自動的にモノラルデータに変換されます。</dd>
<dd>WAV, AIFFでループポイント、キー情報が設定されている場合、反映されます。</dd>
<dd>ループ長が16サンプルの倍数でないファイルを読み込むと、自動的にサンプリングレート変換が行われ、16サンプル単位になるように調整されます。</dd>
<dd>古いバージョンでセーブされた、独自形式(.brr)波形ファイルは、Mac AU版でのみ読み込みのみに対応しています。</dd>
<dd>波形ファイルは、最大で116480サンプルまでしか読み込まれません。</dd>
<dd>.brrファイル(.smplファイル無し)、.spc読み込み時のサンプリングレートは自動検出されます。</dd>
<dt>Save Smpl...</dt>
<dd>表示中の波形データを生brr形式で保存します。</dd>
<dd>保存すると、同じ場所に同名の、.smplファイルが作られますが、</dd>
<dd>音色情報が保存されていますので、移動または削除しないようにして下さい。</dd>
<dt>Export...</dt>
<dd>表示中の波形あるいは、バンクをFastTrackerII音色データ形式(XIフォーマット)で保存します。</dd>
<dd>マルチサンプルモードに設定された音色の場合、複数の波形を含んだ音色として出力されます。</dd>
<dt>Unload</dt>
<dd>表示中の波形を破棄します。</dd>
<dt>Echo</dt>
<dd>波形の発音時に、エコーをOnにします。</dd>
<dt>PM</dt>
<dd>波形の発音時に、ピッチモジュレーションレジスタをOnにします。</dd>
<dd>ピッチモジュレーションは、1つ前のボイスchの出力によって周波数変調されます。</dd>
<dd>変調元のchを制御するには、"Mono"をOnにする事で、発音ボイスチャンネルを固定してください。</dd>
<dt>Noise</dt>
<dd>波形の発音時に、ノイズをOnにします。</dd>
<dd>ノイズの周波数は全chで共通のため、複数のノイズ設定音色を鳴らした場合、最後に発音した周波数が設定されます。</dd>
<dt>Mono</dt>
<dd>Onにすると、その波形は常に単音で発音されるようになります。</dd>
<dd>設定された音色は、常に固定されたボイスチャンネルを確保します。1-8MIDIchは1-8ボイスチャンネルに、9-16MIDIchは1-8MIDIChに対応します。</dd>
<dd>また、2音目以降の発音では、キー・オンを行いません。(レガート)</dd>
<dt>Glide</dt>
<dd>Onにすると、ポルタメント効果が得られます。</dd>
<dt>Rate</dt>
<dd>ポルタメントの速さを設定します。</dd>
<dt>Volume</dt>
<dd>波形発音時の音量を設定します。</dd>
<dd>マイナスに設定すると逆相になります</dd>
<dt>AR,DR,SL,SR1,SR2</dt>
<dd>ハードウェアエンベロープの設定をします。</dd>
<dd>キーオン中はSR1のSRが設定され、キーオフ後にSR2の値に切り替わります。</dd>
<dt>Enable Release</dt>
<dd>offに設定した場合、ノートオフ時にSR2に移行せず、即座にキーオフします。</dd>
<dt>Khaos!</dt>
<dd>ランダムな波形を生成します。</dd>
内蔵のエコーに関する設定をします。全ch共通です。
<dt>Echo</dt>
<dd>エコー成分の音量を調節します。</dd>
<dd>マイナスにすると逆相になります。</dd>
<dt>Delay Time</dt>
<dd>ディレイタイムを設定します。</dd>
<dt>Feedback</dt>
<dd>フィードバック量を設定します。</dd>
<dd>マイナスにすると逆相になります。</dd>
<dd>大きくしすぎると発振する場合があります。</dd>
<dt>Filter</dt>
<dd>Wet音にかけるフィルタの設定をします。</dd>
<dd>直接数値で入力(-128〜127)の他、</dd>
<dd>EQスライダーを使って視覚的に設定することも出来ます。</dd>
<dt>RAMシミュレーション</dt>
<dd>読み込まれている全波形と、エコーの使用により消費するメモリの合計を表示します。</dd>
<dd>スーファミ実機で使用できるメモリは、ドライバ、シーケンスデータを含め、64kBまでです。</dd>
<dd>実機で可能な容量を超えた場合、赤字で表示されます。</dd>
<dd>赤字表示時に動作がおかしくなった場合は、プラグインを再読み込みしてください。</dd>
区間を設定してその範囲を再生すると、演奏が記録されます。spc形式またはrom形式で保存する事ができます。 メイン画面下部の"Set Recorder..."ボタンをクリックすると、設定画面が開きます。 初回の場合は、演奏用のコードの読み込みを促すメッセージが表示されますので、 配布サイトと同じページ内(http://picopicose.com/software.html)にある、"playercode.bin"を入手し、 画面内にドラッグ&ドロップしてください。正常に読み込まれた場合、以下の画面が表示されます。
<dt>Save as *.spc</dt>
<dd>spcファイルを書き出したい場合はチェックします。</dd>
<dd>APU内部の1/16000秒周期に設定されたタイマーを使って演奏されるため、62.5usの分解能で記録されます。</dd>
<dd>spcファイルは64KBの制限のため、長い曲や、波形メモリを多く使っている場合、区間の最後まで出力されない場合があります。</dd>
<dt>Save as *.smc</dt>
<dd>rom形式のファイルを書き出したい場合はチェックします。</dd>
<dd>水平同期割り込みを利用して演奏されるため、NTSCでは1/15734秒、PALでは1/15625秒の分解能で記録されます。</dd>
<dd>32Mbitのromに格納できるサイズまで録音できます。</dd>
<dt>smc Format</dt>
<dd>出力romファイルをNTSC仕様にするか、PAL仕様にするかを選択します。</dd>
<dd>NTSCとPALでは、記録する分解能が異なります。</dd>
<dt>PlayerCode</dt>
<dd>playercode.binが正常に読み込まれていれば、"Valid"と表示されます。</dd>
<dd>Loadボタンで、playercode.binの更新を行う事ができます。</dd>
以上の設定は、初期設定ファイルに保存され、プラグインを新しく起動したときにも以前の設定が残ります。 初期設定ファイルは、macOSの場合、"~/Library/Application Support/C700/C700.settings"に、Windowsの場合、"[ホームフォルダ]/AppData/Roaming/C700/C700.settings"に保存されます。
<dt>Loop Start Pos [ppq]</dt>
<dd>ループポイントの位置を設定します。</dd>
<dd>Setをクリックするとソングポインタの現在位置が設定されます。</dd>
<dt>Record End Pos [ppq]</dt>
<dd>記録を終了する位置を設定します。</dd>
<dd>Setをクリックするとソングポインタの現在位置が設定されます。</dd>
<dt>Game Title</dt>
<dd>spcファイルまたはsmcファイルに設定されるゲーム名を設定します。</dd>
<dd>spcファイルでは32文字、smcファイルでは21文字まで設定できます。</dd>
<dt>Song Title for spc</dt>
<dd>spcファイルに埋め込まれる曲名を設定します。最大32文字まで設定できます。</dd>
<dt>Name of dumper for spc</dt>
<dd>spcファイルに埋め込まれるSPC製作者情報を設定します。最大16文字まで設定できます。</dd>
<dt>Artist of Song for spc</dt>
<dd>spcファイルに埋め込まれる作曲者情報を設定します。最大32文字まで設定できます。</dd>
<dt>Comments for spc</dt>
<dd>spcファイルに埋め込まれるコメントを設定します。最大32文字まで設定できます。</dd>
<dt>Repeat num for spc</dt>
<dd>spcファイルの演奏時間を決めるために設定します。ループ開始から終了までの時間を何回ループするかを設定します。</dd>
<dt>Fade milliseconds for spc</dt>
<dd>spcファイルで演奏終了後のフェードアウト時間[ミリ秒]を設定します。</dd>
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